【第9回街音—感謝ライブ—開催しました】

10月27日(日)午後2時から、ひがしかまた音楽室大島園にて、街音ライブを行いました。

室内には参加者が24名、満席となりました。

最初のオカリナ独奏は、秋らしい選曲で 秋桜 旅愁、オリンピックイヤーだったので パリの空の下 愛の讃歌・・。

陶器が作る響きが、外にいてもよく聞こえました。

次の絵本は「こんくんのおんがくはっぴょうかい」、こんくんの楽器オカリナの生BGMが入りました。

動物たちの絵と穏やかな読みとマッチする音楽で、秋のすてきなお話に浸りました。

続いてのピアノ独奏は、知られていない日本人作曲家の短いピアノ曲をいくつも紹介してくれました。

演奏者のご家族が聞きに来てくれて、より身近なライブコンサートになりました。

4番目は、カントリーミュージックを3曲。まずギターと歌で、次にフィドル(ヴァイオリン)も弾きます。

最後の「ユーレイズミーアップ」は美しいメロディーが沁みました。

ここで、お茶・コーヒーで休憩しました。

外は雲が厚くなり、ベンチに座っていた人が家路を急いだようです。

この日は選挙の投票後に立ち寄ってくれた町の方々がいたのですが・・・。

室内は盛り上がっています。

初参加のデュオは、リコーダーとヴァイオリンです。バッハのメヌエットは、様々な楽器で演奏される聞き覚えのある曲です。

パッヘルベルのカノンもこの楽器の組み合わせはめずらしいですが、2声を聞き分けやすくて楽しかったです。

3種のリコーダー(アルト、ソプラノ、ソプラニーノ)の紹介を聞いて、奥深さを感じました。

最後は、ピアノ独奏で、ショパン エチュード、ラフマニノフ 前奏曲嬰ト短調。1曲目は激流のエチュードと言われている、

2曲目は冬の凍える大地に雪が降り積もる様子、というお話で情景を思い浮かべながら聞くことができました。

始めと終わりに1曲ずつオーナーの自作曲も聞いていただきました。

お帰りのとき、たくさんの笑顔がありました。色々なジャンルを楽しむひとときになったと思います。

みなさん、ありがとうございました。

(ひがしかまた音楽室 大島左千子)

ひがしかまた音楽室  大島園

60年間、大島園というたばこやがあった場所に屋号を継いで、音楽室を作りました。

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