10月30日(日)ひがしかまた音楽室大島園にて。
午後2時から昼の部を始めました。
室内の参加者は18名。
まず、口ずさみたくなるメロディーがオカリナの音で外にも聞こえると(写真1)、
街の飲食店のおかみさんがお客さんに「きれいな音だから、聴いていきな。」と呼び
かけます。
絵本「ピンクいろのうさぎ」を聞いて心がほっこりし(写真2)、ショパンのノク
ターン2曲、ピアノの響きに切ない気持ちになります。(写真3)
始めから外のベンチに座っている人は、ピアノが好きな人のようです。(写真4)
コーヒー・紅茶で一息入れて、後半は、バッハのヴァイオリン協奏曲、バロックの旋
律が流れます。(写真5)
開いている窓やドアからたくさんの顔が中をのぞいて、しばし音楽に耳を傾けていま
す。(写真6)ベンチに座る人も増えました。(写真7)
最後はミュージカル「ザ グレイテスト ショーマン」ピアノメドレーが、力強く一気
に駆け抜けます。(写真8)
晴れているとはいえ、肌寒い夕暮れ、午後5時30分から夜の部です。(写真9)
室内の参加者は21名。
スタートは、シニア世代から。ジャズの定番曲を吹くアルトサックスの音色が宵闇に
溶けます。(写真10)
紙芝居「きつねのうらないや」を聞いて、あれあれ・・、にんまり・・。(写真1
1)お茶の時間をはさんで、後半は若者世代です。
箏とピアノの二重奏は「もみじ」「赤とんぼ」(写真12)、ピアノ独奏はドビュッ
シーの「月の光」(写真13)、おなじみの曲に浸ります。
箏の独奏は「六段の調べ」などどれも難しい3曲を邦楽初心者向けの解説付きで聞け
て、興味津々。質問がたくさん出てきます。(写真14)
オーナーのピアノと歌が、始めと終わりに入るのは、お決まりです。(写真15)
昼も夜も出演の皆さんが自分のことを話してくれたことで、交流の場になりました。
もちろん熱演、ありがとうございました。
街音ライブをスタッフもお客様も共に作ってくれました。ありがとうございました。
規模は小さなコンサートですが、みなさんの力で中身は充実したものになりました。
(報告:大島左千子)
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