4月15日(月)ひがしかまた音楽室大島園にて。
参加19名。
出演:田中渚さん(チェロ)、升谷奈保さん(ピアノ)。
招待:チェロを寄贈してくれたご兄妹 修復してくれた「いしはら弦楽器工房」
曲目プログラムは以下の通り。
1.エルガー :愛の挨拶
2.シューベルト&グノー : アヴェ・マリア
3.サン=サーンス : 白鳥
4.バッハ : 無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード(チェロ単独)
5.ショパン : 練習曲作品10-3「別れの曲」(ピアノ単独)
6.サウンド : オブ・ミュージック メドレー
7.中島みゆき : 糸
8.ピアソラ : リベルタンゴ
アンコール.滝廉太郎 : 荒城の月
真ん中の休憩時に寄贈者からチェロの持ち主のお父様のことなどを話していただきました。
戦後中国から引き揚げてきたとき、学生時代からの友人朝比奈隆氏(大阪フィル指揮者)から譲られたチェロでした。
また、工房の石原さんからも、状態が良かったので大切にされてきた楽器だと分かったとお話がありました。
最後に演奏者の田中さんが、この楽器は弾いてみてとても素直に応えてくれると感じる。お父様の人柄が表れていると思う。と話してくれました。
おまけの体験時間は、6人の参加者がチェロを実際に弾いてみました。
帰る時、音楽に心の中の汚れがすべて洗われたとの感想や、チェロの講座をやってほしいとの声もありました。
90分足らずの短い時間でしたが、皆さんに満足していただけたと思います。
今回は平日午後でしたので、休日にチェロの演奏を聴いてもらえる機会も作ります。
0コメント